在宅ワークに使うパソコンはコレ!選ぶときの基準にしたい3つのポイント

コロナ渦の影響で、在宅ワークをする人が増えています。

その在宅ワークに必須なパソコンですが、

「気軽に買える値段じゃないから後悔したくない」

「調べても専門用語が多くてよくわからない」

「パソコン知識が豊富じゃないから何を基準選べばいいかわからない」

と悩んでしまい、購入できずに時間だけが過ぎていませんか?

この記事では、専門用語がわからない人でもできる「在宅ワークで使うパソコンを選ぶときの3つのポイント」をご紹介します。

少しでもパソコン選びの参考になれば幸いです。

1.パソコンを使う場所で選ぶ

在宅ワークをする場所で、デスクトップ型かノートパソコン型かを選びます。

まず、自分がどこで仕事をしたいか想像してみましょう。

「いろんな場所で作業したい」場合は、ノートパソコン一択です。

「いつも同じ場所で作業したい」場合は、デスクトップとノートパソコンのどちらでも問題ありません。

同じ場所で作業する場合、デスクトップとノートパソコンのどちらを選べばいいの?

管理人
管理人

それぞれのメリット・デメリットを参考に選んでみよう!

デスクトップのメリット・デメリット

デスクトップのメリットは下記のとおりです。

デスクトップのメリット
  • ディスプレイが大きく、キーボードの幅が広いため使いやすい
  • ディスプレイやキーボードの配置が自由なため、楽な体勢で作業ができる
  • ディスプレイ、キーボード、本体が分離されているため、故障したものだけ買替すればOK

在宅ワークは長時間パソコンに向き合うことも多いので、無理のない姿勢で仕事ができるのは嬉しいですね。

では、デスクトップのデメリットはどうでしょうか。

デスクトップのデメリット
  • 持ち運びができない
  • 配線が多くなり、見た目がすっきりしない

作業場所を選べないことが大きいデメリットですが、その点に問題がなければ快適に作業がができます。

ノートパソコンのメリット・デメリット

ノートパソコンのメリットは下記のとおりです。

ノートパソコンのメリット
  • 携帯性が高く作業場所を選べる
  • コンパクトなため、保管場所に困らない

一番のメリットは作業場所を選べること。

他の作業をしたいときに、サッと別の場所に移せるので家族の共有場所でも仕事ができます。

また、外出先で作業したい場合は、持ち運びしやすい12~13インチのサイズを選ぶのがおすすめです。

ではノートパソコンのデメリットを見ていきましょう。

ノートパソコンのデメリット
  • 画面やキーボードが狭いため、長時間作業は疲れる
  • 同性能のデスクトップと比べると高価

どうしてもコンパクト設計なため、窮屈な体勢で作業する必要があります。

自宅での作業であれば、ノートパソコン用のスタンド、外付けキーボード、そして大画面モニターを組み合わせることで改善は可能です。

2.パソコンを買うための予算で選ぶ

パソコンは安い買い物ではないため、予算で選ぶことも大事です。

OSやメーカーによって値段の傾向があるので簡単にまとめました。

OS(Windows・Mac)

代表的なOSといえば、WindowsとMacです。

値段を比べるとWindowsの方が良心的なため、予算を抑えたいのであればWindowsをおススメします。

慣れ親しんだ操作が可能なので、購入後すぐ仕事に取り掛かれるのも嬉しいメリットですね。

メーカー(国内・海外)

MacはApple、Windowsはさまざまなメーカーが作っています。

Windowsのメーカーは大きく分けて国内・海外があり、比較的安く購入できるのは海外メーカーです。

海外メーカーで有名なのはLenovohpDELLの3社。

マイクロソフトもありますが、値段は少し高めです。

3.パソコンの使用用途で選ぶ

パソコンは、在宅ワークの作業内容に応じたスペックで選ぶ必要があります。

スペックとはパソコンの性能です。

スペックはさまざまなパーツによって構成されており、パソコンを選ぶ際は下記3つを重要視します。

作業内容に適したスペック一覧は下記の通りです。

作業内容に適したスペックの一覧

スペック文章作成画像処理動画編集
CPUCorei3~ / Ryzen3~Corei5~ / Ryzen5~Corei7~/ Ryzen7~
メモリ8GB~16GB~32GB~
SSD128GB~516GB~1TB~
作業とスペック一覧

各スペックごとに詳しく説明します。

CPU

パソコンの頭脳ともいえる重要なパーツがCPUです。

高性能であるほどパソコンの動作が速くなり、快適に使用できます。

CPUの種類

多く見かけるのはIntelの「Core」シリーズ、AMDの「Ryzen」シリーズです。

どちらを選んでも大きな差はないですが、プロフェッショナルな仕事をするなど、こだわりたい方は専門家に確認しましょう。

CPUの性能

Intelの「Core」シリーズは「Core i3~9」、AMDの「Ryzen」シリーズは「Ryzen3~9」がCPUの名前になります。

性能はCPU名の数字が大きいほど性能が基本的に高いため、IntelならCore i3よりCore i5の方が性能が良いと考えます。

CPUの選び方

画像編集をする場合はCore i5またはRyzen5以上、動画編集であれば、Core i7またはRyzen7以上が望ましいでしょう。

画像編集でも高性能な方が望ましいですが、その分価格が高くなりますので予算と要相談です。

作業内容に適したスペックの一覧

メモリ(RAM)

一時的なデータなどを保存するパーツがメモリです。

作業をするとき、机が広いとたくさんの作業を同時にできますよね。

メモリはその作業机の広さと考えてください。

メモリの容量

メモリの容量は主に、8GB、16GB、32GBがあります。

数字が大きいほど、快適に多くの作業ができます。

メモリの選び方

Excelなどオフィス作業が主な場合は8GB、複数のアプリケーションを同時起動する場合は16GB、ゲームの動画配信:32GBが望ましいです。

作業内容に適したスペックの一覧

SSD

データを長期間保存するパーツがSSDです。

メモリのデータは、パソコンの電源を切ると同時に消えますが、SSDのデータは消えません。

長期保存するパーツはHDDもありますが、ノートパソコンでよく見かけるSSDをピックアップしています。

SSDの容量

SSDの容量は主に、128GB、256GB、512GB、1TBがあります。数字が大きいほど、多くのデータを保存できます。

SSDの選び方

インターネット閲覧のみ、文書作成がメインの場合は128GB、写真や動画の保存・アプリのインストールを時々する場合は256GBあれば問題ありません。

写真や動画をある程度保存するが動画編集はしない場合は516GB、写真や動画を大量保存、動画編集する場合は1TBが推奨です。

作業内容に適したスペックの一覧

さいごに

在宅ワークで使うパソコンを選ぶときの3つのポイントとして、

  • パソコンを使う場所で選ぶ
  • パソコンを買うための予算で選ぶ
  • パソコンの使用用途で選ぶ

を紹介しました。

そして、パソコンを購入するときに私が選んだ基準がこちらです。

もともとマイクロソフトのSurfaceを使用しており、その携帯性の良さから13インチのノートパソコンを選びました。

予算は抑えるために海外メーカーのhpです。

スペックはWebライターの他にイラスト・デザインの画像処理をしたいので、その作業内容に見合ったものにしています。

パソコンに詳しくないと選ぶのは難しいと思いがちですが、自分の在宅ワークススタイルから考えると意外と簡単です。

場所」「予算」「作業内容」の3つを明確にして、自分に合ったパソコンを選びましょう。

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